ライザップイングリッシュが待望のスピーキングコース新設
ライザップイングリッシュが、8月1日からスピーキングに特化した新たなレッスンを開始するという発表がありましたが、時代の波でしょうね。
こんなに英会話スクールや英会話関係書籍が氾濫しているのに、相変わらず、英語を話せる人がいない。でも、会社で仕事をしているとだんだんと英語の必要性にせまられてくる。
こちらをお読み下さい→リストラとTOEICの関係
ライザップイングリッシュがいつオープンしたのかよく知らないのですが、何かすごい勢いで生徒の数が増えているようで、私の会社で受講した人が一気にTOEICのスコアを300点あげてちょっと、この頃気になっていたのですが。
このスコアを一気に300点あげた人を、Tさんと呼びますが、TOEICのスコアが300点アップして、何点になったのかというのを聞いてみました。
何とそれで、やっと500台になったということでした(驚)。
試験が得意じゃない人なのでしょうね。会議でも英語で話してましたし、TOEICの点数=英語力ではないというのは、外資系企業ではよくも悪くもある話なので。
900点台の人がしゃべれないというのも、よくありますし。
このTさんの例をみてわかるように、忙しい会社員にとって、英語の勉強を習慣づけて、強制的に宿題という形で、とにかく英語に触れさせる習慣をつけさせる、やらせるというのが、このライザップの大きな成功の一つなのかと思います。
ほとんどの人は、やっぱり、色々忙しかったり、どうしてもやる気が起きない。とかでついズルズルと英語の勉強を先延ばしにしてしまいがちだというのは、とっても理解できます。
私が、英語の勉強を始めた時は、とにかく英語を話したくて、話したくて仕方がなかった時期なので、毎日最低でも2時間くらいトレーニングで口から英語を出してましたし、聞く方は、寝てる間もイヤホンで聞いているというくらいずっと片耳イヤホンで英語を聞きつづけていましたし、土日なんていうのは、英語以外聞かない状況になっていて、毎日最低でも、5,6時間くらい英語に接していたかと思います。こちら→リストラとTOEICの関係
それが全然苦痛でもなくて、とにかく楽しくて楽しくてという時期でした。
私のこんな状態の人って、稀だと思います。
でも、この歳になってしみじみ思います(歳の話はホントはしたくないのですが)。あの時に、ひたすら英語の勉強に熱中しててよかったと。
今でも、毎日英語の基礎トレーニング(YouCanSpeak)を、最低30分はやってますが、これができるのは、あの頃の英語を勉強する習慣があったからです。こちら→短期間で英語の発音を話せるコツ
発音のスコット先生をはじめ、カランメソッドや自作教材でのフィリピン人の先生など本当にとても良い先生に恵まれて、英語の勉強をする習慣がついて、苦痛じゃないというのが、本当に今有り難く思います。
(詳しくは、ここから→◆カランメソッドとは)
やっぱり、人間ってどうしても楽な方に行きがちで、めんどくさいこと、初めてで大変そうなことって先延ばしにしがちですから。
脳には、負荷をかけないとダメだと何度もブログで書いてますが、脳ははっきり言って、怠け者です。基本的には、負荷のかかることや、大変そうなことを避けて過ごそうとします。
が、それも3日もすれば、まず、第一歩として、
「何かやらないといけないのかな?」と、ちょっと怠け心を反省し、
1週間もすれば、
「これはやらないといけないな。」と覚悟を決め、
2週間経てば、「ちょっと気合入れてやるか!」とエンジンが入り、
3週間経つと、脳が楽になって苦痛を感じなくなって、
1か月過ぎたころには、日々の習慣のように普通にやれるようになります。
1か月やれば、もう後は、「ここまでやったのだから、今ここで止めたらもったいない!」と何か意地になってやり続けてしまいます。
ライザップイングリッシュは、この脳の癖を上手く利用して、トレーナさんたちが、モチベーション維持の為、あの手この手で、英語の上達を助けてくれる感じですよね。
私のようになると一人で、コツコツとソフトで基礎トレーニングとかでも平気で出来ますが、英語の勉強の習慣のない人は、その習慣を強制的に作ってもらうことに投資する。という感覚で、ライザップイングリッシュで鍛えてもらったら、絶対にいいと思います。
一度でもそんな習慣、体験をしておくと、後からでも必ず、また、その体験を再現できる自分に成長しています。
巷の「楽しい」が売りの英会話スクールでは、そんな習慣作りは出来ませんよ。
自分に投資出来ない人は、成長も出来ない。ということをお話しして、本日は終わります。
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