必要のない英語を捨てれば、英語は即、上達する!
必要のない英語を捨てれば、英語は即、上達する!
昨日のブログが上手くアップできておらず、中途半端な記事になっていますので、よろしかったら、再度、お読みください。
(ここからどうぞ→昨日の記事(本気で英語を上達するために必要なこと))
昨日のブログでも書いたように英語の上達は、「必要のない英語を捨てる」ことから始まるという顕著な例について本日は書きたいと思います。
この「捨てる」ということを上手にできていないために、日々努力して英語に取り組んでいるにも関わらず、英語が話せない、英語が聞き取れないという人で、溢れかえっているのです。
私が英語を教えている女性(Eさんとします)は、超保守的な日本企業にお勤めの方ですが、日ごろからボランティア活動にも熱心に参加され、東京オリンピックでボランティアになることを希望している英語の勉強を始めたばかりの方です。
このEさんの会社にあるプロジェクトで外国の方が多数来社することが決定しました。彼女が所属する部署の責任者の方は、某国立大(旧帝大と言われるところです!)を卒業されたとても優秀な方で、日ごろから英語の勉強もされていたとのことです。
が、その責任者の方は、自部署の紹介すらもできないので、通訳を雇う。ということが決定したということです。
私がこのEさんに常に、「必要のない英語ではなく、絶対に必要な英語から学びましょう!」と教材やレッスンもアレンジしていたので、私がやってきたことの意味が初めて実感として理解できたとお話されました。
Eさんの上司は、優秀がゆえに、英字新聞を教材にした英語の勉強をずっと継続して行っていたようです。
が、Eさんが今回の通訳を雇うという会議の際に、
「どうして、○○さんは、一生使う予定もない英語の勉強をしているのですか?私たちのこの仕事は、通訳がきて、ハイ。こうですよ!と簡単に説明できる仕事ではないじゃないですか!こんな時のために英語ができる人がいればとずっと、言われてきたのに。」というようなことを思わず言ってしまったそうです。
Eさんがこの話をしてくれた時に、
「英語の勉強を始めたばかりの私ですが、つい、うちの優秀な上司にアリーさんが常日頃言っていたことを自分の意見のように言ってしまいました。でも本当に、そうでした。英字新聞で英語の勉強をしていても、自分の会社のこと、仕事のことすら説明できず、また、本当に外国の人と共通の国際情勢について英語で議論するなんて機会はほぼないな。というとこがわかりました。だって、日本情勢についてだって日本人と議論なんてしないし、できないですもの。うちの上司もこのことを理解して英語の勉強の仕方を変えるようです。」
どうでしょう?皆さん、このEさんの言われていることすごく理解できませんか?
日本語を話す日本人であっても、仲間や、趣味、興味、知識により使う日本語は限られています。それがどうして英語となったとたんに、一生使うこともないような英語で英語の勉強を始めるのでしょう?
このことが英語を話せない、英語を聞き取れない。人を作り出している原因だと思います。
皆さん、日ごろ日本語でどんな話をしているのかを一度、ゆっくり整理してみるとどんな英語が必要なのかがよくわかるようになります。
必要のない英語、英語勉強法は捨てましょう!
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