ビジネス英語の独学上達で夢の年収1千万円達成

40代で英語の勉強を始めた高卒50代の現役外資系企業社員が年収1千万円を達成した独学ビジネス英語でマスターした発音、リスニング、英語脳、スピーキング勉強法を解説

「英語を聞き取れない」リスニングは英語発音が重要

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「英語取得の正しい方法とは?」

お久しぶりのAllyです。

皆様、英語の勉強は進んでいますか?

英語が聞きとれない。って?!

急遽、トップマネジメント達の来日が決定し、その準備で超忙しい毎日を過ごしていました。

来年度の戦略、予算、売り上げ等々についての英語資料作成や、プレゼン、観光案内などやることが満載で本当に大変でした。

全て英語での対応となりますが、ヨーロッパの国々のお国アクセントの英語や、考え方があり、とても考えさせられることも満載でした。

ただ、ひとつ言えることは、「英語が聞けて良かった」ということです。

これまでも英語発音の重要性を度々述べてきましたが、1ケ国(私の場合アメリカ英語発音)の英語発音をマスターしていれば、色々なお国アクセントの英語は聞ける。ということがはっきりわかりました。

だからと言って、あえて日本では聞く機会がほとんどない「フランス英語発音」をマスターする必要はないのですよ。

日本では、断然「アメリカ英語」を聞く機会が多い訳で、英語教材のほとんどが「アメリカ英語発音」であるという点からも、「アメリカ英語発音」をまずはマスターしておくことで間違いなし。と自分の経験とも照らし合せて断言できると確信できました。

この度のトップマネジメントへのプレゼン準備で、今まで、英語が話せると思っていた役員ですら、実は、「英語聞き取れないから、質問されると困る」と非常に悩んでいてびっくりしました。

私は、英語発音から英語の勉強を始めたので、まずは、誰のどんな内容のお国アクセントのある英語も聞き取ることは出来ます。もちろん、英語ドラマをすでに6,000時間以上観ているという実績もありますが(くわしくはここから)。

しかしながら、「実は英語が聞きとれない」というのは、致命的だなと思いました。

メールなどでやりとり出来ても、聞き取れなかったら、答えることができないので、会話が成り立たないし、答えられないので、「この人は何の考えも持っていない。」と判断されかねないという非常にマイナスな評価を植え付けてしまいます。なまじメールなどでは、英語でやりとり出来ているので、よもや「英語が聞きとれない」とは思われないので、結果「何の考えもない奴だ」と思われてしまいます。残念なことに。

英語が話せるようになる順番

ヒトが言葉を発する過程は、まず聞きつづけていくことから始まります。そして、その言葉、発音、リズムなどが脳に、身体に蓄積されて、ある日、口から言葉となって出てくるようになり、会話できるようになってくるのですが、初めから、完璧に正しい音を出すことは出来ないですが、脳に身体に染み込んだ音にだんだん近づくよう勝手に脳が調整してくれているようで、「三つ子の魂、百まで」とか「雀百まで踊り忘れず」とか言われるように、初期に脳に身体にインプットされた情報というのは、大事なんだなと思いました。

40歳過ぎてから英語を取得できるのか?

私は英語に取り組んだのが40才過ぎてからとかなり遅い時期からでしたが、発音を学び、正しい音を知り、ひたすら聞き続け、脳に身体にインプットするという過程を経て来たので、結果として、短期で英語が話せるようになり、50歳を過ぎてからも日々英語力が進化していると実感できる毎日を過ごしています。

これから、英語を学びたいと考えている方も、「40歳、50歳過ぎてからの英語取得は無理」と思いこまずに、頑張ってください。

正しいやり方と手順で進めば、東京オリンピックまでには、必ず、英語が話せるようになります。外資系への転職を考えている方も、仕事がらみであれば、1年で業務で通用する英語はマスターできます。

音読 vs.リスニング

私は、日本人のほとんどの人が取り組む「音読」というものに取り組んだことはありませんが、話せます。正確には、話せるようになっていたという感じです。

Scott先生にも、音読はやりなさい。と注意されていましたが、音読すら出来るレベルでは全くなかったのです。まず、英語が読めなかったし、何より、その当時の全くでたらめな英語発音で音読してその発音が固定されてしまうのが絶対に嫌だっだというのが大きな理由です。どうしてほかの人達は、ネイティブ発音と全然違う英語発音で平気で音読するのだろう?と私の中では、非常に音読に対しては、否定的でした。

1日2時間音読を続けている人などもネットで検索すると出てきますし、音読で英語が話せるようになりました。シャードイングで話せるようになりました。という人たちも多々いて、一度その人たちの英語を聞いてみたいものだと常に思っていました。

英語を勉強し始めた初期の頃、ネットでの体験レッスンに申し込んだことがあります。「日本人で英語をマスターした先生」という限定でした。ネイティブと英会話できるほどの実力もなかったので、英会話は日本人から学ぼうと思っていました。それで、旦那様の関係で海外に在住しているというその当時すでに英会話スクールとして有名になっていたところの代表と友人で一緒に立ち上げたという経歴の方でした。

しかしながら、全くの日本人アクセント英語を話す方でした。その当時の私の発音力でも私の英語のほうがよほど英語らしい音で、先生の英語フレーズを繰り返すことが出来ていました。

先生のほうも戸惑ってしまい、結局その一回の体験レッスンで終了でした。英語発音力と、英語力とは比例しないという日本人として非常に珍しいタイプで、先生のほうも「初心者ということで、教材もそれ用のものしか用意していませんでした。申し訳ありません。再度無料にて中級としてレッスンさせてください。」と言われてしまいましたが、実際、私の英語力は初心者程度でした。先生の英語(初心者要なので、超簡単なフレーズ)をただ意味も分からず、子供のように素直にオウム返ししているだけでしたから。ただ、その英語の「音」の一つ一つが良かっただけです。

いつかは、ネイティブのような英語発音で英語が話せるようになることを夢見て、ひたすらネイティブの英語だけを聞きつづけていた結果、音読なしでも英語を話してみると、音読だけで英会話をマスターした人の英語発音よりネイティブ発音に近い英語発音で英語が話せるようになっていました。そして、英語も聞き取れるようになっていた。という大変うれしい相乗効果が英語学習の早期には現れていました。

Scott先生の英語教材と自作教材

Scott先生の教材には、英語聞き取りの音域を広げる、開かせる(?)不思議な音声があって、私はそれを初期の頃、注意深く集中して聞いていた時期がありました。それを実施した後に、なぜか、非常に英語の音が聞きとれるようになりました。

Scott先生も狙ってその音声は作ったようですが、私には、なぜなのか理由はわかりません。しかし、耳が開いたという感じなのです。そして、たくさんの英語ドラマを観ることによってネイティブの会話を脳に身体に叩き込み蓄積させていったようです。

初期の頃は、英語ドラマに出てくる男性の話す低音の英語が全く耳に入ってこず、低い声で話す女性の英語の声というものにも大変違和感を感じていました。

2008年のオバマvs.ヒラリーの大統領選でのヒラリーの敗北が決定した時のスピーチを録音して、あの頃、ひたすら聞いていました。Scott先生には、ヒラリーの声は、年配の低音の声なので、違う人のほうがいい。ということを言われましたが、あのパワーあるライブのスピーチを聞くと、教材の作られた英語などは聞きつづけることが出来ず、ヒラリーのスピーチにマドンナの曲をバックに被せたオリジナル教材を自分で作成してひたすら聞いていました。

これは非常に良かったです。

ヒラリーの低音だけれども、選挙戦というフォーマルなスピーチであり、正しい英語が使われていて、なおかつ、すごい臨場感があり、日本人にとって聞きにくい低音と、アメリカ英語らしいリンキングがそこかしこに出てくる。けれど、比較的ゆっくりと話しているということで、リスニングの教材としては最高でした。今でも思い出しては聞きかえし、英語が聞けるようになった自分に感心する次第です。

大好きなドラマも録音して何度も聞いていましたが、その英語ドラマのセリフが、意図せず、マネジメントとの会話でパッと出るということも何度も体験しています。

日本語でも以前に読んだ小説のフレーズが口から勝手に飛び出すというような体験を皆さんもされたことがあるかと思いますが、その英語バージョンというところでしょうか!

聞きつづけていただけの英語が脳の中にあるたくさんの棚に整理され、適切な場面で、適切な棚から、適切な英語を脳が勝手に取り出して、口から出てくるというイメージです。英語の勉強を始めたときに、日本語のようにパッと言葉が浮かんで、口から出るようになるのだろうか?と思っていましたが、英語を聞きつづけることによってそのような状態になっていました。知らぬ間に。

音読とリスニングの大きな違いとは?

音読から始めても、口から勝手に英語が飛び出すというような状態になるのだと思います。が、決定的な違いは、たぶん、「英語を聞き取れる」かどうかだと思います。

音読にフォーカスして熱心に取り組まれている方は、自ら話す場合には、英語が口からサッと出るのかと思いますが、ネイティブの英語を聞き取れるのかというと?ですね。たぶん、聞き取れないでしょう。ただし、初期にきちんと英語発音のトレーニングを実施して、正しい発音で音読出来ている、もしくは、音読前に、最低100時間以上ネイティブスピードの教材を聞きつづけた場合を除いて。

私は、音読に取り組もうとしたときにも、やはり初めに、たった1分程度の教材であっても、最低100時間はその教材を倍速にして、徹底的に聞きました。聞いたというより、英語力、単語力がなかったので、ひたすら聞かないと読めなかったし、最初は100回聞いても、全然、単語なんかも覚えられないので、結果として、1週間ひたすら毎日3時間くらいは聞いてから、何とか、読めるようになるかな?というところまでいくという感じでした。これは、かなり効率も悪いし、口も動かないしということで、音読への取り組みは、サッサとあきらめて、ひたすら聞くことだけをやってました。

正直にいうと、「聞いてるだけのほうが楽だから」という理由が大ですが(笑)

英語をひたすら聞くことに時間を費やした私は、現在、色々な国の人達の英語を苦もなく聞くことができます。突然のマネジメント達の来日にもあせることなく、対応できます。「英語聞けないから、質問されたらどうしよう?」と不安になることもありません。

英語が聞けるというアドバンテージは大きいです。

今もし、この年齢(50代です)で英語が聞きとれないという状況であったなら、私はきっと英語取得は無理だとあきらめていたと思います。TOEICあたりから初めてみるか!とか、まず、単語を覚えてとか全然、英語上達に結びつかない英語勉強法を始めては挫折し、また思い返して勉強し、そして結局挫折。というような繰り返しでいつまでも英語を取得できない。という最悪のスパイラルに陥っていたと思います。

幸いにも現在、英語を聞きとることができるので、集中して関連英語を聞くことでマスターすべき英語を短期で苦もなく取得してしまいます。この「苦も無く」という状態が非常に重要で、単語をひたすら覚えるとか、フレーズをひたすら覚えるといった学生時代の「苦行」を強いられるものでないというのが本当にこの年齢になってしみじみ良かったなと思います。

英語取得の正しい方法とは?

言語取得とは、学生の時のような「苦行」ではなく、日常生活でごく自然にできるヒトが本来持っている能力なのです。そのようなアプローチで英語を学んでいけば、誰でも他言語は取得できると、40歳を越えてから英語をマスターし、年収1千万円以上のポジションを得ることに成功した高卒で英語力ゼロだった私から、皆さんに強くお伝えして、本日は終わりたいと思います。

 

 

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