英語をマスターした後に起こる奇跡
ヘッドハンティング
昨日、本社から多国籍軍トップマネジメント達の来日について少し触れたばかりですが、実は、先週はヘッドハンターからの米国系外資系企業の日本でのセットアップでの主要ポジションのお話もあり、早速、先方との第1回目の面接も済ませてきました。
米国では、既に、その領域でのトップシェアを誇る安定成長が見込める将来性のある企業です。日本には、日本独特の商習慣、法令があり、その分野でのスペシャリストプラス英語力のある人ということで今、該当する色々な方と面接をしているようです。
既に、日本のトップは決定していましたが、米国系ではあるけれど、特にマイクロマネジメントを好むような方ではなく、本社も日本の自主性を尊重するということです。また、私の専門分野については、特に、日本主導ということで進むそうです。
以前にも書いたかと思いますが、このように結構頻繁に、ヘッドハンターからお話を頂き、少しでも興味があれば、一度は面接の練習と現在の自身の市場価値の確認ということでレジュメを提出し、面接に挑みます。幸いなことに、現在まで、レジュメ提出後、すぐに面接設定という流れで、レジュメで落とされたことはありません。
世間的には、高卒ですし、TOEICなんて大昔に仕方なく受けた700点代を今だに記入していますが(笑)、専門性のところでまずは、合格しているようで、英語力については、本社面接にて確認ということになっています。
英語面接
「英語面接」について書かれた書籍などを最近よく目にしますが、そこに書かれているような「長所、短所」、「成功と失敗」なんていうようなことはまず、聞かれたことはないですね。
面接官となる将来の本社の上司たちも本当に忙しくしているので、実に端的に実際に業務に即した知識や、日本ではどんな手順になるのか、関連法令はどうなのかなど、即戦力となるかどうかを大変丁寧な口調で、それでいて、内心では、厳しく判断されます。
そこでいかに自分がこの分野の知識、コネクション、実績があるかを具体的に挙げ説明すると、当たり前ですが、非常にウケがいいです。
私は特に、「数字」で挙げられることについては、きちっと数字を列挙することにしています。非常にこれは、プロフェショナルな印象を与えます。例えば、法令であれば、正確に条項まで述べますし、年代も「何年頃」という言い方ではなく、「2013年4月に」というようにたぶん、聞いているほうも、そんなところまで、覚えていないというようなところを、あえて正確に述べます。
間違っても、巷の英語面接本にまことしやかに書かれている「ポジティブな性格で、社交的です」的な「どーでもいい事」はアピールしません。
「どーでもいい」のです。巷の英語面接本に書かれているような質疑応答は。
本社英語面接において。そんなことは、まず、1次の日本人による日本語での面接で済まされているので。
外資系企業では、ほとんどが、採用決定前に前職での上司などからの「ウラ」を取ります。
余程の事がない限り、問い合わせを受けた方も「彼女(彼)を採用して問題はありません」というような事なかれ主義的な「日本人的な」解答をするそうですが。
アメリカでも、割と差しさわりのない解答をするというのを最近聞きましたが。
一応、面接される側も「この方に聞いてください。」と事前に指定することもできます。
その時に、業界でパワーのある方であれば、それは大きなアドバンテージになります。
また、そのようなパワーのある方に転職先をご紹介してもらうということもあります。
私が一気に伸びたのは、このようなパワーのある方とお知り合いになれた事が大きな要因の一つです
英語が話せるようになるとどうなるの?
英語が出来るようになればなるほど、本物に出会うようになりました。
これはすごく不思議なのですが、英語の上達と年収は間違いなく、比例していますが、それに伴って、不思議な縁で、素晴らしい人、モノにも出会うようになりました。
英語出来るようになって私は、ニュースでも頻繁に取り上げられる本当に尊敬できる素晴らしい方々や、日本の為、国の施策に直に関わり、日々大変尽力されている方々など、以前の「わたしごとき」では、一生出会わなかっただろう方々と、大変親しくお話をさせて頂けるようになりました。
また、住むところ、身に着けるものなども、本当に不思議な縁でとても良いものを手に入れる機会に恵まれるようにもなりました。
最近も、英語で人助けをした結果、このヒスイのバングルを破格の値段で手に入れることが出来ました。
中国、台湾では、皆腕に着けているのですが、こんな高品質のヒスイは現在ではなかなか出回らない、あっても手が出ないくらい高価なものです。
なぜ、手に入れる事が出来たかというと、言葉が通じず、買い物に困っておられた外国のカップルの通訳をして差し上げたところ、お店の方に大変感謝され、そのお礼として、私が見ていたこのヒスイのバングルを超破格の値段にて売ってくれたのです。
英語が話せなかった頃から、中国出張の度に目にする大金持ちの華僑の方がみな着けていたすごくいいヒスイのバングルにずっと憧れていました。私には、絶対、手が出ないとあきらめていたのですが、何と手に入れてしまったのです。
英語で人助けをしたお陰で。
こうして、英語が話せるようになりたいと、切実に願い、お金と時間という先行投資をしたお陰で、短期で英語を取得し、先行投資以上のモノに恵まれるようになりました。
英語の勉強中、スランプに落ちいった時には、ぜひ、この話を思い出して、励みにしてください。
英語をマスターするために差し出した時間やお金の「空いた枠」には、それ以上のモノが、必ず、将来的に補填されます。
一度身に着けた英語能力は一生モノとなり、皆さんの人生を色々な意味で豊かにしてくれます。
頑張って英語を身につけましょう!