英語の基礎トレーニングで英語脳を鍛える習慣
◆英語の基礎トレーニングで英語脳を鍛える習慣
たまに数か国語の言語を自由に操ることができる語学の達人と言われる方々がいますが、その方々のお話を聞いてみると、語学の勉強は、なぜか複数同時にするほうがいいというようなことを言われています。
一か国語の英語でさえ手こずってるのに、複数同時に!とビックリしたことがあります。
英語の勉強を始めたのが、40歳を超えてからというかなり遅い時期だったので、何とか、効率よく学ぶ方法はないだろうか?と色々調べたり、すでに英語をマスターしている人に当時、色々お話を聞いたりしました。
その時に、複数の言語を同時に学ぶと良い。と言われている方がやはり結構いました。
どなたかはもう思い出せないのですが、「英語と韓国語」の組み合わせは、非常に良い。ということを言われていました。
韓国語は非常に日本語に似ているからとかいう理由だったと思います。
私は、30代のころ徹底して一時期中国語に取り組んだことがあります。
(詳しくは、ここから→中国語勉強法)
中国語の語順は、英語と似ていて、主語、動詞と続きます。後、四声と言われる音階があって、これをマスターしていたので、英語のアクセントや、発音がわりとすんなりとマスターできました。
中国語をやっていたので、英語の上達も早かったという感じがします。
そして、とてもすばらしい中国人の先生から発音を学ぶことができたので、脳に負荷をかけるレッスンが必要だということも中国語学習の経験から学んでいました。
◆中国語学習の経験
どんな経験かというと、中国語には、「四声」と言われる音階があって、皆、だいたいここで躓いて、中国語がマスター出来ないのですが、その先生は、この音階を、鼻歌でまずマスターしてくだい。といい、言葉ではなく、「フンフンフン」というような鼻歌で、音階のレッスンを始めました。
第一声から順番にその音階を鼻歌で言えるようにし、その後、その音階を第一声から第四声まで、間違わず続けて、ハミングできるように練習し、そして、今度は、第二声から初めて、第三声、第四声、最後が第一声というように、始まりを、第一声からだけでなく、二声、三声、四声から始めさせるというコンビネーションをすごいスピードで要求するというレッスンでした。
もう、すごい頭がパンパンになるトレーニングでした。しかし、不思議なことに、そのトレーニングの次の日には、すごく楽にその四声コンビネーションがハミングできるのです。
そして、ここからがその先生の凄いところで、今度は、数字の1から10を覚えさせて、この4声トレーニングと同じように、2から始まり、3から始まり、果ては、10から逆算と、シンプルだけれども、非常に頭を、脳を使うトレーニングをしてくれました。
その時の経験で、脳に負荷をかけるとすごい成長して、次から楽になる。ということがわかりました。
なので、英語のトレーニングも、この負荷がかからないようなものは選びませんでした。
現在でも続けている「You Can Speak」という教材ソフトは、この負荷をかけるということでは、天下一品でした。
英語の文章をサッと作れるようになったのは、この「You Can Speak」のお陰です。
お試しがあるので、まずは、お試し版でトライしてみたのですが、その当時の私には、すごくレベルが高く頭が、脳がパンパン!という状態になりましたが、手ごたえ十分でした。
そして、何度も何度もお試し版にトライして(情けないことに、その当時の私は、お試し版ですら、何度もトライしないとマスターできないという状況でした)、本申し込みをしました。
この「You can Speak」が私の基礎トレーニングというべきもので、ひたすら現在でも継続してやっています。
皆さんも、英語の基礎トレーニングで、日々、英語脳を鍛えていく習慣をつけましょう!
日々のトレーニングは裏切りません。
次回は、この「You can Speak」について、詳しく書いてみたいと思います。