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英語が話せるようになることは、人生におけるリスクマネジメントです!
久しぶりにフラッと、本屋さんに寄ってみました。最近は、アマゾンでほしい本だけを買うという生活をしていたのですが、たまにはやっぱり実際の本を色々手に取って吟味してみるというのもいいですね。
昔ほど売れなくなったというビジネス本のコーナーにまず行ったのですが、なんかやっぱり、似たり寄ったり、2番煎じのような本が多いな。いまだにこんなこと真剣にまだ書いてるんだ。となんか売れなくなった理由がわかるような気がしました。
次に、当然英語本コーナーに行ったのですが、もうびっくり!
こんなに英語関係の本が出てるんですね。
百花繚乱状態の英語本に、英語の勉強法、上達法ってのは、色々あるってことだなと思いつつも、これで本当に英語が話せるようになるのかと頭の中が???になるような本もちらほらと。
サラッと読める大きい字が流行りなのか、これをやれば絶対話せるようになります。とその内容はかなりチープ。
私が若い時には、英語が話せるようになるには、凄い努力が必要なんだと思わせるような本が多かったような気がしますが、今は、「短期間で」とか「簡単に」とか「これだけで大丈夫!」みたいなキーワードの本が多くて、「英語が話せる」ってのは、どーゆことなのかとちょっと考えてしまいました。
そもそも日本で生まれ育った日本人に、英語は本当に必要なのだろうか?と根本的なとこから考えてしまいました。
40歳過ぎて外資系企業に転職などしていなかったら、私の人生に英語が必要だったかというと、たぶんなくても全然大丈夫、必要のないものだったと、今現在でも思います。
必要か必要でないかという観点で考えると、必要ではないと考える人が、私だけでなく、現在の日本では、大多数を占めると思います。
でも英語が話せたらな。と一生思いながら、憧れながら生きていくという人も大勢いるというのも真実だと思います。
英語ってまだ、日本人にとって、必要なものではなく、憧れに近いようなものなので、本当に話せるようになる人も少ないのかなって思いました。
英語が義務教育の中に採択され、誰もが英語を学べるようになり、
大きくなったら、科学者になりたい!
スポーツ選手になりたい!
お医者さんになりたい!
と大人になってからなりたいもののひとつとして、「英語が話せるようになりたい!」と憧れるようになり、でもそうならなくても、子供の時の夢だったなと済む程度のものが、英語のような気がします。
英語取得は、必要にせまられてとか、生きていく上で絶対必要不可欠なものとしてとらえられないですよね。この現在の日本では。
でも、日本人の誰もが知っているあの超ドメスティックなシャープが中国企業に買収され、会議はすべて英語になるとかという話も出ていますが、これと同じようなことが、この先他の日本企業に起こらないかというとそれは誰もわからないですが、可能性としては十分ありますよね。
少子高齢化で、この先、加速的に人口がどんどん減っていく日本。
日本市場だけでは内資の企業もビジネスが成り立たず、海外市場を視野にいれないといけなくなるだろうし、また、企業自体の存続も人口減少で難しくなっていくことも明白な事実。
この島国日本だけでなく、広く世界のすべての企業から働くところを選べたり、日本に進出してきた外資系企業を選択できたりしておくために、英語をマスターする。
これは、長くなった人生におけるリスクマネジメントでもあり、そんな世の中が本当に実は、すぐそこまで迫ってきているのかと思います。
年金頼りの下流老人と言われるような老後ではなく、元気なうちは働いて収入を得られるようにしておくための一種のリスクマネジメントととして、英語が話せる人になっておく。
これって、貯蓄に勝る人生における大きなアドバンテージだと思いませんか?
英語が話せるというのが、憧れや夢でなく、絶対必要なものになるような時代が到来する前に、英語が話せる人になって、リスクに備えることが大事だということを、皆さんとシェアして終わりたいと思います。
皆さん、頑張って英語貯金しましょう!