ビジネス英語の独学上達で夢の年収1千万円達成

40代で英語の勉強を始めた高卒50代の現役外資系企業社員が年収1千万円を達成した独学ビジネス英語でマスターした発音、リスニング、英語脳、スピーキング勉強法を解説

英語の発音の重要性を誰も説明できてない。本当の理由とは

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誰も教えない「英語は発音が重要」という本当の理由

私が外資系企業に転職し、英語の勉強を本格的に始めようとした時に、まず戦略的に取り組んだのが「英語発音」でした。

40歳を超えそれまで国内企業でしか働いたことがなく、しかも英語を使う業務をしたこともない私が、その分野では世界一と言われる外資系企業に採用され、英語が話せる人達と一緒に働くこととなり、日本人が会社で話す英語というもの初めて聞いたことが英語発音を学ぶ端緒となっています。

それまで、外資系企業でかわされるいわゆるビジネス英語というのは、海外ドラマの中のネイティブ英語しか聞いたことがなかった私には、日本人が話す「ビジネス英語」というフォーマルな英会話、一般英会話とは一線を画すフォーマルな英語の発音が、ネイティブの英語発音からほど遠いというのは、ある意味衝撃的なことでした。

日本語ですら会社でフォーマルで使用する会話は、丁寧にクリアな発音で話すのが普通なので、当然英語においてもそのように標準的な英語発音でクリアに話されているのだと思い込んでいました。

最低限のビジネスマナーだと思っていました。

海外旅行で現地の人とかわされる日常会話、一般英会話の英語発音(英語の文法すら)がイマイマイチなのは、自分も含め全然、当たり前だと思っていました。それどころか、ヒドい英語発音、メチャクチャな英語文法でも通じて、「わ~ァ、通じた!通じた!私の英語ってちょっと凄いのかも!」と大喜び。

が、ここは、会社で、なおかつ、世界一と業界の誰もが、世界中の誰からも認識されている会社の社員が話す英語、海外本社と交わされるビジネス英語と言われる類の英会話の英語発音が、日本のトップが話す英語発音さえ、私がそれまで信じていた英語発音とはほど遠いモノでした。

自分が完璧な英語は話せないと十分理解していましたが、英語で仕事をしている人、世界一の外資系企業でバリバリ働いている人の英語は、海外ドラマの英語と同程度の英語発音で社員皆が、素晴らしい英語発音で、英語を話していると疑いもなく、信じ込んでいました。

が、そんな人はごく一握りで、社員の大多数が話す英語は、日本人英語で、日本人アクセントという標準英語発音とはかけ離れたとても聞きずらい英語でした。

それでもゆっくり話す人の英語は聞き取れますが、なまじ場慣れして「流暢に日本語アクセントの英語を話す人の英語」は全く聞き取れませんでした。というかもう英語ではなく違う言語と言ってもいいくらいの英語になっていました。

英語発音などどうでもいいという方がいます。

英語講師と言われる人でさえそんなことを言い、全くネイティブの英語発音からほど遠い人もいますが、会社で、企業人として、プロフェショナルな仕事をしている人の英語発音がメチャクチャでいいというのは、全くのウソです。

もうほぼ都市伝説のように、英語発音にこだわるな!とか日本人アクセントの英語でもいい!とか、ネイティブだけの英語発音が正しいわけではない!などなど、英語発音について述べられていることもありますが、

絶対に英語発音は、ビジネスで英語を使う人は、こだわるべき重要事項です!

これまでも、英語学習の初期に英語発音を学んだお陰で、英語のリスニングができるようになり、英語の文法や、英単語、英語の構文を、多量の英語のヒアリング、リスニングから取得できたことなど、英語発音を学んだメリットについて色々書いてきましたが、確かに英語発音を学ぶことは英語上達、英語取得においてとても良いアプローチではありました。

英語が聞き取れない、英語のリスニングが苦手、TOEICのリスニングパートの点数が伸びないなどの英語取得、英語マスターのネックになっている英語の弱点は、英語の発音を学び、英語の音と英語のリンキングなどを学べば簡単に解決できます。

でもそんな英語の理論的なことよりも、正しいクリアな標準的な英語発音で話すということは、その人の知性や教養が凝縮される非常にパーソナルな部分にかかわってくる重要なことなのです。

日本人同志ですら、「あの人の話し方は、教養がにじみ出ている」とか、反対に「あの人の話し方は、とても乱暴で、粗野だ。」というようなことを、その話し方、イントネーション、アクセントで判断しています。

英語においてもまさしく同じような判断がなされています。

片手落ちの日本のビジネス英語

丁寧なビジネス英語が稚拙な英語になる理由とは?

会社で使われる英会話、ビジネス英会話こそ正しい標準的な英語発音であるべきです。世界の共通語である以上、標準英語発音で話すべきです。

英語の文法上丁寧な英文であっても粗野な発音で話されていては、丁寧には聞こえません。

粗野な英語発音は、幼稚で稚拙であると判断され、話す人の品性、知性も疑われてしまいます。ビジネス英語と言われるものが、Childishではいけないのです。

日本語でも書き言葉になると非常に丁寧に見える言葉であっても、発音や、イントネーション、口調で、ぞんざいにも、高圧的にも、いい加減ないい方にもなります。

英語発音にこだわらない丁寧な英語表現、ビジネス英語表現は、クリアな標準的な英語発音が伴わなければ、残念ながら、それは、片手落ちのChildishな英語にしかならないのです。

文法完璧、でもChildish (稚拙、幼稚) な英語

「英語の文法完璧だけれども、意味不明な英語」と同じで、「丁寧で文法完璧な英文だけれど、全く教養を感じさせないChildishな英語」と判断される英語があります。

外資系企業の本社トップマネジメント達のプライベートな会話をかなり聞いたことのある私は(私の英語スピーキングレベルでは、ネイティブスピードの英会話のリスニングが出来ないと判断されていたと思います)彼らの日本人を明らかにバカにしていると思われる内容の会話に何度ショックをうけたことか!

バカにされるような人物でもない人、知識も経験もある立派な日本人のことを、その英語力、というより、その酷い英語発音の為、英語文法や構文、選ぶ英単語は非常に高度なのに、バカにされ、その人物に見合う正当な評価がなされていない。というようなケースを結構見ました。

日本の英語の勉強は、あまりにも英語文法重視だったので、英語文法さえ正しければ、ネイティブに理解されるとか、ビジネスに適切な丁寧な英語になると信じ込んでいますが、全く違います。

丁寧な文法的に正しいビジネス英語フレーズも、クリアな標準的な英語発音を伴わないと「粗野で稚拙な英語」、「Childish」と判断され、話す内容の信ぴょう性や人物評価すらも低くなります。

ビジネスにおいて致命的です。

英会話、音として耳から入る会話において一番重視されるのは、その発音、リズム、イントネーションであって、それがクリアで標準的英語発音であればあるほど、人はその人に丁寧に接するものです。日本語、日本人同士でも同じだと思います。

日本人こそ、英語発音をしっかり学び、ビジネスで正当な評価をうけるべきであると皆様に力説して終わりたいと思います。

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