ビジネス英語の独学上達で夢の年収1千万円達成

40代で英語の勉強を始めた高卒50代の現役外資系企業社員が年収1千万円を達成した独学ビジネス英語でマスターした発音、リスニング、英語脳、スピーキング勉強法を解説

英語上達の上で非常に大事なスキルのひとつ。文章作成は得意ですか?

英語上達の上で非常に大事なスキルのひとつ。文章作成は得意ですか?

◆作文は得意ですか? 

日本語での文章作成は得意ですか?

私は、社会人となった35歳の時から、文章作成をする機会が非常に多くなりました。

作文なんていうのは、学生の時以来で、初めの頃はきっと酷く稚拙な文章を書いていたのかと思います。

しかし、たまたま同じ会社でとても良くできた文章を書く女性がいて、その人の文章パターンをパクる機会に恵まれ、メキメキ文章作成能力が上がり、文章を書くのがとても好きになりました。

英作文は、英借文というように日本語文章作成もまた然り。

この日本語の文章作成能力というのは、英語上達の上で非常に大事なスキルのひとつです。

なぜなら、日本語を的確な英文にするためには、ネイティブでない私たち日本人は、まず、日本語で整理して、的確に読み手に伝わる文章作成ができなければいけません。

支離滅裂、読み手がまったく理解できない、言葉足らずの日本語文章しか作れない人は、英語もその程度の英文しか書けないからです。

日本語ですら書けないものは、英語になっても「良文」にはなりません。

ビジネスにおいて、「書く」というのは、学校の文法テストレベルではありません。文法的に正しいけれど、全く意味が通じない英文というのは外資系企業でわりとよくみられます。

たくさんの単語を知っていても、文法が完璧であっても、全く意味をなさない英文で、よく日本人は英文を書くのは得意と言われていますが、本当にそうだろうか?と思うような場面に出くわします。

「私の英文は完璧で、ネイティブチェックを受けても、もう指摘される個所がない。」と豪語する人がいました。

同じプロジェクトチームで働いていた時に、そんな彼のemailを読んで、ビックリしました。

たしかに文法上の間違いはないのかもわかりませんが、日本語直訳(彼の日本語も言葉足らずでかなりあやしいものでした)で、自己満足英語としか思えないような英文でした。

この何とも意味不明な英文は一体どこからきているのだろうと観察してみると、 彼の「業務に対しての知識の薄さ」と、明らかな「言葉足らず」でした。

ビジネス文章というのは、書き手の知識、理解度、日本語の文章作成能力に比例するのであって、単語力や、文法力とはまた、次元が違う話であるという顕著な例ですが、皆さんは、気づいていましたか?

英文、emailは、その人の日本語の文章レベルと同等で、それ以上にはなれないと。

日本は、「ハイコンテクスト社会」の筆頭にいると言われていますが、欧米は「ローコンテクスト社会」です。

この「コンテクスト」というのは、簡単に言うと、コミュニケーションの基となる「言語や、共通認識、体験、価値観」などと言われるものです。

日本が「ハイコンテクスト社会」と言われるのは、「同じ釜のメシを食った」仲間同士、親兄弟、親しい友人間において、特に言葉にしなくても「あうん」の呼吸で、聞き手が、「相手の言いたいことを理解」して通じてしまう環境であるということです。

日本では基本、聞き手が、相手の言いたいことを理解する(してあげる)という文化ですが、欧米は、言葉できちんと、「聞き手に理解してもらう文化」です。

なので、日本式ロジックでの文章作成では、「ローコンテクスト社会」の外国の人達からは、理解されないのです。きちんと言葉にして、理論整然と説明できなければいけないのです。説明責任は、話し手にあるのです。

英語が通じない原因は、巷でまことしやかに言われている、「日本語と英語では語順が違う」というレベルではないのです。

根本的に我々日本人は、世界的に見て、「言葉足らず」なのです。

親しい間柄の外国の人との日常会話程度なら、この日本式会話でも相手の外国人が日本人のクセを理解して先回りして理解してくれ、会話が成立しているかと思いますが、外資系企業で本社とのコミュニケーションにおいてそれは全く通用しません。

「おもてなしの日本」と言われるように、喜んでもらうことに関しては、想像力たくましくその努力を惜しまない日本人ですが、こと「言葉」となると、とたんに「言葉足らず」に陥ってしまう傾向があります。

「それぐらい常識で考えたらわかるやろ!」と私を含めた関西の人がよく使う言葉ですが、この口癖がすべてを物語っているように、聞き手の理解を前提に、得てして言葉足らずです。

私もかつて関西人なのでおしゃべり好きだけれども、肝心な「言葉少ない。」という典型的な日本人でした。

なので英語を学びだした頃、外人からの「Why? Why? Why?」攻撃が、自分の説明不足ということに気づかず、ただ単に、「外人ってめんどくさい」の一言で済ませていました。反省です。

ですが、今では、他人が書いたメール内容であっても「この書き方じゃ、絶対に相手は理解できないよ。」といちいち修正をいれるタイプに変身しました。

この修正を入れられる人というのは、日本文を書かせてもとんでもない内容で平気で提出してくるような人です。どうしてこんな文章にしたのかということを聞くと、大抵は、「コピペしました。」と平気でいいます。

私は、ひそかに「コピペ世代」と呼んでいますが、インターネットが普及したお陰で色々な文章をコピペできるようになりましたが、全く、現状に合わせて見直し、修正、自分でそれを元に、作文してみるということをしようとしません。

あのSTAP細胞の小保方さんがそうであったように、すでに出来上がった文章をコピペしてつなぎ合わせるのが、作文能力かのように信じている「コピペ世代」!恐るべしです。

日本語での知識や、レベルが低いままでは、いくら英語の単語や、文法を勉強しても、英語を流暢に話せたり、書けたりできるようにはなりません。

日本人同士で上手くコミュニケーションが取れない人、話が得意でない人が、英語になったからと、人格が変わって、コミュニケーションが上手くなったり、お話上手にはなれません。

また、日常会話ぐらい話せるようになりたいと思っている人は、すでに、日本語で誰とでも、気軽に日常会話ができる知識とコミュニケーション能力があってこそです。

日常の些細なネタであなたは、初対面の日本人たちと日本語で30分くらい平気でお話ができますか?これができない人は、英語の日常英会話上達という夢は捨てるべきです。

自分の仕事の、業務の、専門の分野の知識、経験はすでにあるはずなので、それを英語にできれば、30分どころか1時間でも2時間でも話すことができるはずです。

英語上達のゴール設定を間違えてませんか?

英語は、きちんと発音を学び、ネイティブスピードの英語もしくは、倍速の英語で、リスニング力を鍛え、ナチュラルスピード英語に即反応できる英語脳を作り上げれば、あとは、自分の日本語での知識を英語に置き換えていくのが英語上達の秘訣です。

英語脳は、集中して取り組めば、短期間でその基礎部分が作れます。

真剣に英語脳作成にチャレンジすることを考えましょう!

何事も基礎が一番大事です。この基礎をおろそかにする人は、何事も達成できない人です。

英語取得は、何度も何度も言ってきたように「トレーニング」です。

やわな「楽しい、週一レッスン」では、英語脳は作れません。

ライザップの英語レッスン。本当にかなりお勧めです。私が英語の勉強を始めた頃にこのレッスンがあれば、間違いなく申し込んでいたレッスンです。

ライザップでのレッスンをご検討の方、ご相談ください。現状のあなたの英語力、目標とする英語力などを検討して、ライザップではこんなレッスンにしてもらえばいいのでは?というアドバイスができると思います

いくらライザップがいいからといっても、やはり「受け身」では、英語は上達しません。このブログからライザップの体験レッスンお申込みをされる方限定で、体験レッスン、カウンセリングに向けてのアドバイスをいたします。

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頑張って、英語脳を鍛えましょう!

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