英語ディベート大会の驚愕の結果
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◆ 遺伝子操作で理想の子供をつくることが許されるのか?
昨日10月8日に英語ディベート大会の決勝大会が行われ、慶応大卒の社会人チームが優勝しましたね。
テーマは、
Assuming that the technology exists, this House would allow prospective parents to genetically modify fetuses to create their “ideal child”.
技術的に可能であると仮定した時、親が生まれてくる子供の遺伝子を操作し、「理想の子ども」を作ることを認めるか。
深いテーマです。
どのような議論が展開されたのかはまだ、よくわからないのですが、優勝した社会人チームは、賛成する与党の立場だったということですので、すごい準備の元、議論を展開したのだということがわかります。
技術的に遺伝子操作にて子供を作ることが可能な世の中になっても、そこには、必ず、「倫理」や、「宗教」、「法制度」の問題が介在する、賛同を得るには非常に難しいテーマでの優勝。
聞きに行けばよかったと後悔しきり。
実は私、この分野大好きで、世界的に有名な科学者や、その下で学んだという人たちから直接お話を聞く機会が何度もあり、すっかり、この「Cutting Edge」分野にのめり込み、たくさんの論文も読みました。
世界の最先端技術を色々、私にも理解できるように説明をして頂いたのが始まりでしたが、細胞や遺伝子が持つ底知れぬ、驚くべき力にすっかり圧倒され、夢中になりました。
ノーベル賞を受賞された山中先生の研究の話や、iPS細胞、幹細胞、再生医療と遺伝子治療などなど、さまざまな分野での研究が進んでいるという現状を始めて知って、
「まるでテレビドラマの世界!」
と、すっかりはまってしまった私です。
◆ 日本の再生医療分野の現状
現在はアベノミクスの後押しもあり、日本は世界に先駆け、「再生医療等製品」という、医薬品や医療機器から分けた全く新たなカテゴリーが創設されています。←世界が注目した画期的な快挙でした。
大阪大学の澤教授が長年研究してこられた「心筋シート」(販売テルモ)が製品として認められ、すでに細胞から作られた心筋シートによる治療が保険適用される標準治療として認められています。
これは、数年後にはまた、その心筋シートによる治療効果、有効性などを審査されることになりますが、法的に認められ、保険が適用された世界初の「再生医療等製品」です。
ヒトの細胞から、治療用の製品が作られ、国から認められているのですが、このシートを見せてもらったこともありますが、培養され形作られたそのシートが心臓と同じようにシャーレのなかで本当に拍動しているんですよ!
この細胞シート工学。特に日本が世界をリードしています。
「医学」と「工学」を融合させた技術ですが、本来、医学部と、工学部ってのは、どこの大学でも仲が悪いのですが、大阪大学は、医学部と工学部とても仲がよく、この細胞シートでは、協力しあって研究が進められていました。
先週は、ついにヒトの細胞ではなく、iPS細胞(←正確にはこれもヒトの細胞が元ですが)からこの心筋シートを作り、製品化するという報道発表がありました。
山中先生が動物でのiPS細胞の研究成果で、ノーベル賞を受賞されてからのこんな短期間でヒトへの応用が可能になるとは、すごいスピードで進んでいます。
日本政府の本気度が伝わってきます。
このiPS細胞の説明を初めて聞いた時も、なんかすごいけど、よくわからない。というような状況で、後から何度も何度も
「ごめんなさい。前にも何回も聞いてるけど、もう一回教えてくれます?」とよく、研究者に説明をお願いしました。
行くたびに、丁寧に解りやすく、紙に細胞の絵とか色々書いて教えてくれるのですが、
「あ~、高校の時の生物からもう一回やり直さないとわからない。。。。。」と、すごく簡単にわかりやすく説明してくれているにも関わらず、頭がついていかない私でした。
小保方さんのSTAP細胞の報道発表があった際にも、「STAP細胞って本当にあると思いますか?」とその研究者に朝一番で聞いたのですが、
「笹井先生のところの人だし。笹井先生の研究グループは、笹井先生が不正など絶対許さないことで有名だし、そこから出てるから、あるのかな?」
というようなことを言われていました。
この小保方さん、一度見かけたことがあります。
STAP細胞の報道がでるかなり前に、笹井先生とピンクのコートを着た可愛いらしい女の子を、ある省庁でみかけました。
ピンクのコートといういで立ちがかなり目立っていて、覚えていたのですが、この女の子が小保方さんだったとこの報道で知りました。
この分野、本当に色々な研究が進んでいて、一緒くたに語られることが多く、一般の人にもその区別がついていないと思いますが、百花繚乱状態です。
ですが、共通して言えることは、ヒトの元となっている様々な細胞、遺伝子たち、凄いです!
語りたいこと山盛りですが、書ききれない!
いつか整理して色々、私が聞いた驚くべき細胞達の話を書いてみたいと思います。
◆ 遺伝子操作を認める社会がおとずれるのか?
それにしても、慶応大卒が語ったディベートの内容が気になる!一体どういった内容で、反対派を納得させたのか。
海外だったら、絶対に認められない内容ですからね。大多数の日本人だって認めることが難しい内容のはずなのに。
遺伝子操作で理想の子供を作るって、そんなことが当たり前の日本になるのでしょうか?
それ以前に倫理的にそれを認めてしまう日本になるのでしょうか?
英語でのディベート大会なので、理論整然と皆にわかりやすく説明できていた英語だったから優勝したということなのでしょうか?
この英語でのディベートの日本のレベルって世界的にみてどれくらいなのでしょうね。
私がビジネス英会話の講師として日本一だと推す成田市にあるBEJビジネス英会話スクールのPrem先生は、インドの方にも関わらず、イギリスの大学時代にディベート大会で優勝してしまうという非常に優秀な先生です。
IT業界では、大手メーカ数社でマネジメントの経験もあり、本の虫を自認するほど、読書が好きで、本当にいつも英語で新たな知識をPrem先生から得ることができています。
いつかPrem先生のように、英語のディベートでネイティブに打ち勝ってみたいものです。できれば、こんなCutting Edgeのテーマで。
英語の上達には、英語の講師選び重要です。
ビジネスで通用する英語を真剣に身に着けたい人に、本当にお勧めです。
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そういえば、私が英語の勉強を始めたときに英語発音を習ったScott(スコットペリー)先生は、日本の高校で英語を教えていた時に、放課後にひとりで英語のスピーチ大会の練習をしていた女子生徒の発音を矯正し、見事、優勝に導き、それを契機に日本人の発音講師として成功するに至っていますが、
英語のディベートやスピーチって、内容も大切ですが、伝わる英語発音というのも絶対、大事なんですよね。
まだまだ、英語の勉強しないといけないですね。日々、勉強!
>>(Scott Perry 通称スコット先生)<<